1304
- TSUKASA WATANABE
- 2020年10月15日
- 読了時間: 1分
風情ある川沿いに建つ住宅の改修。
家族や友人を招きいれることと雑務を離れて一時のくつろぎを得ること。
その建物には多くのものが溢れていたが大事なものが欠けている気がした。

アアルトやバラガンの住宅には人生の中で訪れる喜びややすらぎを感じる。
無防備で居られるが決して外部との交信を絶っていない。

外部との付き合い方を手掛かりに処方を試みる。
出入口を見直して消化を良くし、周辺を取り込んで視界を回復させ、中庭を挿入して呼吸を楽にする。



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